救命病棟24時



患者を選ばなくてはいけない、切り捨てなくてはいけない進藤先生の苦悩が。辛い。
大規模な災害時には、こういうことが起こってしまうということを知った。
平常時なら助かる可能性のある患者でも、見捨てなければならない状況。
そうは言っても、患者の家族は納得できない。見殺しにしたとなじられる。
助かる可能性の低い患者よりも、今すぐ治療すれば回復するであろう重症患者のどちらか一方しか選べない。両方を同時に治療するのは不可能な状況。
医療者の立場になって考えれば最善の策であっても、見放された患者や家族にとっては最悪の結果になる。
考えさせられるシーンでした。